Friday, March 24, 2006

中間試験

私が教えている日本語のクラスの1つで中間試験がありました。試験を作りながら「もうこんな難しいことがわかるようになったんだ〜」と思いました。ちなみに今学期ゼロから始めた学生は、時間、日付、日常生活について話せるようになりました。

試験は学生がどれだけ授業で学んだかということを測るものですが、それと同時に教師へのフィードバックでもあります。試験の出来具合を見て、「あー、ちゃんと教えられなかったなあ」と思うことしばしば。どうしたら学生がもっとできるようになるんだろう、と採点しながらいつも考えます。

2 comments:

Anonymous said...

試験お疲れさまです。私は今は教えているわけではなく、学生受け入れ・管理の方に回っているのだけど、先日アメリカ人の学生から、「この学校は教え方が下手だ。だから僕は日本語が上達しなかったのだ。だからもう続けません」みたいなことを言われました。う~、他の国籍のほかの学生たちはちゃんと伸びているのに・・・。でもこういうコメントも真摯に受け止めてちゃんと活かしていかなくちゃいけないんだよね。

yukki said...

>swanさん
その学校(先生)の教授法と学生が合っていなかったってことなんじゃないですかね。私も言われたこと、ありますよ。「こんなコース、バカげてる!」って。その人は研究に使える読み書きができるようになりたいと言って、会話中心の初級クラスをとってました。このケースはもう最初からコースと学生が合っていないという最悪パターンだったわけですが。学生1人ひとりに合わせることは無理ですが、学生が望むものとこちらが望むものの妥協点を探してやっていかなくてはいけないんですよね。人間相手って、ほんと難しいです。