Wednesday, April 30, 2008

うっとり。

魚点さんにすばらしいプレゼントをもらいました!
ヨコです<3 魚点さん直筆です。10時間の大作!今はオフィスに飾ってあります。すぐにすてきな額を買って、きちんと飾りたいと思います。

見れば見るほど美しい...。うっとりです!魚点さん、おおきに!

Saturday, April 19, 2008

祭りでワッハッハ〜

「祭りは続くよ、どこまでも」ってなわけで、今回は大学のJapan Society主催の祭りの話です。
この祭りは学生主催なので、先週の春祭りとは違い、学生の発表会というわけではなく、日本関係の遊びやら芸能やらが楽しめるイベントです。金魚すくい、Dance Dance Revolutionから雅楽の演奏まであります。その出し物の一つとして、毎年日本語学科の講師は日本の歌を2曲ほど歌っています。今年もやるんかなあと思って上司に聞くと、「そういえば出てって言われてた」とのこと。それが月曜日。祭りはその週の金曜日(汗)。そんなに急に出られるかいって思う一方、学生だって忙しい中、スピーチしたり、紙芝居やったり、落語やったりしたわけですから、講師だってしないわけにはいきません。

今年は2グループに分かれ、関ジャニ8の「ワッハッハ〜」(誰が言い出したかわかりますね)と石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を歌うことになりました。「ワッハッハ〜」はエイターとしてはとちるわけにはいきません。さっそくエイターの魚点さんにメールして原曲とカラオケを貸してもらい、しかも振りもつけようってことで出演番組の映像まで入手して練習すること3日。この間、私は「ワッハッハ〜」しか聞きませんでした...。通勤中のiPodも「ワッハッハ〜」、オフィスでも「ワッハッハ〜」、シャワーでも「ワッハッハ〜」。クラスでもビデオを見せて「これ、歌いますからね」と宣伝にかこつけて練習。2年生のクラスでは学生にお願いされて、TAのTさんと一緒にサビのところだけ歌と振りを見せました。最初は「本番まで秘密!」と言ったんですが、「Fさんの紙芝居の時はリハさせたじゃないですか!」と学生に指摘され、そりゃそうだということで...。

さて祭り当日。晴れ渡る空の下、先輩先生にお借りした夏用着物を着ていざステージへ。日本語コースの学生が何人も見守る中、歌いました。私は真ん中に立ってマイク握って熱唱!本番前は結構緊張して、そのせいか本番は歌詞も振りも間違えるというぶざまな結果でしたが、終わった後、学生に「楽しかった!がんばったねぇ、先生」と言われて、やってよかったなあと思いました。学生が春祭りで見せてくれたパフォーマンスの足下にもおよびませんが。
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後日談。魚点さんがビデオ撮影してくれていて、ファイルをもらいました。いやー、私ってば歌下手...。
後日談その2。ぎゃー!!!魚点さんがFacebookに、E先生がご自分のウェブサイトにビデオをアップしている!!!みなさん、下手な歌ですみません。もっと練習すりゃよかった!

Saturday, April 12, 2008

春祭り 2008

今年も恒例の春祭りが行われました。ここ数週間、このイベントの準備で本業そっちのけ。授業の準備は手抜きだし、先日あった2年生の試験の採点も滞る始末。それでも学生が日頃の勉強の成果を発表する晴れ舞台なので、気合いを入れて準備しました。

なぜか私は春祭りディレクターという肩書きをちょうだいし、初めの挨拶をするという栄誉ある仕事を仰せつかりました。前日までプログラムとポスターの作成に手一杯で挨拶まで考える余裕がなく、当日の朝、日本語で挨拶を考えてそれを自分の学生に手伝ってもらって英語にして、なんとかその場をしのぎました。たった数分のことでこんなに緊張するんやから、発表する学生はもっと緊張するんやろうなあと、学生のがんばりに改めて感服。

出し物は例年通りで、1年生はスピーチ、2年生は紙芝居、3年生は俳句・川柳・短歌、4年生はトリビア、5年生は落語。私のクラスからは、日本滞在中にヤクザにぶっとばされて要入院と言われたにも関わらず、彼女に会いたい一心でケンカの翌日にアメリカに帰国した友人について話したDさんと、すし屋の娘とそこの職人のステキな恋物語の紙芝居を発表したHさんが出場しました。どちらの学生もかなり時間をかけて準備し、当日の発表は今までで一番の出来でした。結果は、Hさんが2年生の紙芝居で1位を取りました!めっちゃうれしかったです。

他にも感動したのが、5年生の落語です。実は練習の段階で一度見ていたのですが、その時一番できがよくなかった学生がすばらしい落語(「目黒のさんま」)を披露してくれました。練習では完璧に覚えていなくて紙を見ながらしどろもどろの場面もあったのに、本番ではそれは見事な落語家ぶり。

毎年準備が大変な春祭りですが、学生の晴れ姿を見るとやってよかったと思います。

同僚・仏様のブログにも春祭りのポストがあるので、そちらもぜひお読みくださいませ。

Thursday, April 10, 2008

羽ばたく学生

2年生のプロジェクトで、学生が紙芝居を作りました。物語も絵も全部自分で創り、クラスで発表しました。どれもすばらしい作品でした。

せっかくなのでクラスブログでみなさんにお見せしようと思っていた矢先、このブログにも時々登場する魚点さんがやってくれました!なんと英語でやっている自分のブログに物語と絵をのせて、それを関ジャニ8のファンサイトで発表したのです!

実は私もこの関ジャニ8サイトは見てまして、RSSリーダーでアップデートがあるたびにお知らせがくるようにしているんですが、ある日リーダーを見たら魚点さんのポストがあるじゃありませんか!ファンは"fan fiction"(fanfic)といって、好きなアイドルを登場人物にした創作物語を書くことがあるんですが、それの1つとして「日本語のクラスで関ジャニ8の紙芝居を作ったから見てほしい」と紹介していました。

さっそく見てみると、魚点さんの美しい絵と日本語・英語の物語がポストされていました。その下にはエイターたちのコメントが山のようについていて、「絵がすごい」「日本語、上手」などの賞賛の嵐でした。

ちなみにストーリーはたっちょんとヤスの友情物語です。魚点さんによると、エイトの「無限大」という曲をもとに書いたそうです。

常日頃、教室で科目として日本語を勉強するのではなく、日本語を使って人とコミュニケーションしてほしい、コミュニティーに参加してほしいと思い、その思いを実践に移すためにブログを導入しました。今回、魚点さんは誰に言われるまでもなく、日本語のクラスでの成果を自分から積極的に教室外のコミュニティーのメンバーと共有したわけです。感動しました。羽ばたいたなあ、魚点さん。

Saturday, April 05, 2008

学会@アトランタ

ATJセミナーで仏様、Yuriさん、上司のN先生、W大のIさん、そしてH大のK先生と一緒にアセスメントについて発表しました。会場が広すぎて聞きにきてくださった方が少ないような気がしたんですが、きっと20人ぐらいはいたと思います。

私はN先生とブログを使ったプロジェクトの1つとして「ポートフォリオ評価」について発表したのですが、この発表のためにまた学生のブログポートフォリオを見返して、「ああ、成長したなあ、みんな。がんばってんやなあ」と感動しました。そんなすばらしい学生の活動を話す自分は...イマイチです(汗)。それ に比べて他の発表者の方々、特にK先生はすばらしく、とても感動しました。私も修行を積めばああいうふうになれるんかなあ。

翌日は5月にするワークショップの打ち合わせで、KさんとJ先生と朝食。メニューに南部名物のグリッツがあったので、さっそく注文しました。これ、おいしいんですよねえ。
打ち合わせを2時間ほどした後、Yuriさんと落ち合ってアトランタにある有名な水族館・Georgia Aquariumへ行きました。宿泊先から徒歩5分ほどと近く、水族館の隣はコカ・コーラのテーマ館(?)でした。私はコーラは飲まないので、あまり興味がなかったんですが、朝から長蛇の列ができていました。みんな、コーラ好きやねんなあ。

さ て、私とYuriさんの水族館訪問のテーマは「癒し」です。水中を優雅に泳ぐ魚たちを見て癒されようと。特にYuriさんは学会発表マラソンのため、疲労困憊で癒しが必要。私は特に学会発表が続いていたわけでもないんですが、まあ、人生いろいろありまして、とにかく癒されたかった〜。で、水族館に赴いたわけですが、ほんまにきれいやった〜。
    
この水族館の名物は、縦約7メートル、幅約18.6メートルの全面ガラス張りの水槽(写真最上段左から2番目)です。確かに入ったとき、Yuriさんと「おお〜」と声をあげるほどの迫力でした。魚を見るたびに「きれい」と言うYuriさん、「ひらきにして網焼きにしたらおいしそう」と言う私。...私の「癒し」は胃袋と直結しているようです。