Saturday, April 29, 2006

メールで「チャット」

メールでチャット...大学院時代、よくやりました。ずーっとPineを開けておいて、オンラインの友達と会話するのです。レポートを書いていた学期末はこうやって励まし合っていました。いや、別にIMを使ってもよかったんですが、なぜかPineを使ってました。懐かしい思い出です。

今日も同僚とメールでチャット状態でした。どちらももらったメールには即返事するタイプなんでしょうかね。

そういえば、先日テレビで同じ家に住んでいる夫婦が、同時に家にいる時にメールやIMでコミュニケーションをとっているという話を見ました。私も職場で同僚と同じようなことをします。大学院時代はルームメートとしてました。ちょっと歩いたら直接話せるのに...と思うんですが、相手の邪魔しちゃ悪いかなって思ってしまいます。

Friday, April 28, 2006

会話の終わり方

今日は口頭試験の日。場面を設定し、それに合った会話をパートナーとするというタスクを与えました。去年も同じことをしたのですが、難しいのが「会話の終わり方」。買い物や電話で営業時間をきくなどのタスクはパターンが決まっていていいのですが、「久しぶりに会った人との会話」がやっかいです。「これから一緒にごはんを食べましょう」とか、「もう4時ですね。クラスへ行きます。じゃ、また」とか言えるはずなんですが、緊張しているのかもう延々と会話を続ける学生が多いです。ま、試験としての会話の長さがわからないというのもあると思うんですが、こちらが「もういいですよ。終わってください」と言うと、「じゃ、さようなら」と唐突に会話を終えます。

会話の始め方は割としっかりと教えるんですが、終わり方はそんなに強調しません。今度教える時はどうやって終わるのかというのも練習しなくちゃいけませんね...。

Thursday, April 27, 2006

成長した我が子たち

昨日、今日と新しいことを導入することはなく、これまでの復習に時間を使いました。1年生では口頭試験でディベートをするので(同僚にアイデアをもらいました)、その練習。もう1つの初級クラスでも同じく口頭試験(こちらはスキット)の練習。

1年生は本番では3つのトピック(都会vs田舎、犬vs猫、インターネットショッピングvs店での買い物)の中から1つを選び、私とディベートすることになっていますが、今日の練習では学生を2チームにわけ、それぞれのトピックでどういう議論ができるかを話し合い、チーム対抗でディベートをしました。実は学生がちゃんと意見が言えるかどうか少し不安だったんですが、フタを開けてみたらなんてことはない、みんなしっかりと自分の意見が言えてました。こちらが予想もしない意見(猫チームから「犬は靴を食べます」とか)も出ました。そりゃ細かい文法ミスはありましたが、「何言ってんの?」というような発言はほぼ皆無。もう1つの初級クラスでも、与えられた状況(美術館に開館時間を問い合わせる、デパートで靴を買うなど)に合った会話をするというタスクができていました。3ヶ月前には「こんにちは」だけだったのに...。

授業を終えて学生を見る私の目は、はっきりいって「お母さん」。我が子の成長を目の当たりにして、うれしかったです。本番でもちゃんとできるといいんですが...。「本番、大丈夫かな」と心配するところも「お母さん」ですね。

Wednesday, April 26, 2006

あ〜、疲れた!

今日、同僚のクラスで2年生の学生が録音したラジオ番組をブロガーのブログにのせるという作業をしました。メディアリテラシーを日本語教育に取り入れる試みの一つなんですが、一体私たちは何という大変なことに足をつっこんでしまったのでしょうか...。

きっと簡単なことなんでしょうが、無知の私(一応テクノロジーを使った日本語教育が専門のはず(汗))はまずブログにどうやって音源をのせるかから調べなければならず、わかったと思ったら今度はどうやっても音が出ない...。あーでもない、こーでもないと格闘すること約1時間。原因はコードのタイポと音源であるMP3ファイルをアップロードした場所が悪かったという、とてつもなく初歩的なミスでした。ああ、情けない...。

いつもこんな感じでやっては間違え、そこから学ぶというステップを繰り返しています。うーん、もっと効率よく技を学ぶ方法を探さねば。

ちなみにラジオ番組はここで聞けます。ぜひ聞いてみてください!
http://ss903.blogspot.com

Tuesday, April 25, 2006

授業終わり!...そして反省。

本日文法を教える授業がすべて終わりました〜。あとは復習街道まっしぐらです。

ものすごいスピードで突っ走ってきたので、私が教えたことが学生の中できちんと整理され、定着しているのかどうか不安です。はっきりいって、目に見えて「わかっていない」学生も数人います。とにかく詰め込むだけで終わってしまった今学期(いつもそうですが...(汗))。学校という制度の中で教えている以上、決められた予定通りに進めなくてはいけないのは重々承知しています。でもわからなくてつらそうな顔をしている学生の顔を見ると、「なんでここまでわからなくなる前に聞きにこーへんかってん!」とハラが立つと同時に、「おいてけぼりにして悪かったなあ」と思います...。

私は学生のために語彙や活用を覚えてあげることはできません。でも何か他の方法で学生の力になれるはずですよね。来学期はもうちょっときめ細かい対応を心がけようと思います(と、同僚の論文を読んで反省しました)。

Monday, April 24, 2006

懐かしい人からの電話

十年ほど前にホームステイをしたおうちのホスママから突然電話がありました。「長男の結婚が決まって、招待客名簿を作っていて、それであなたに電話してみようかって思ったの」と。このご家族(Nさん一家)には1年お世話になりました。ものすごーく敬虔なクリスチャンで、時々「?」と思うこともありましたが、 基本的にはとてもいい人たちで、私を家族の一員としてあつかってくれました。ホームステイを終えてからも連絡を取り合い、今に至ります。

さて、結婚祝いを買いに行かねば。何がいいでしょう?

Sunday, April 23, 2006

夜遊び(?)

同僚の彼氏/私のコンサート仲間(同一人物)の誕生日パーティーがとあるレストラン/バーでありました。雨が降る寒い夜でしたが、30人ほどの人がパーティーに来ていました。楽しかったのは楽しかったんですが...うーん、音楽がうるさくてのどがいたくなるぐらい大きな声で話さないとなーんにも聞こえないという状態にはまいってしまいました。

パーティーの後、お腹がすいた私と友人2人はファミレスへ。ここに来て初めてチェーン店のファミレスに入りましたが、高くてびっくり!インディアナとはえらいちがいです...。コーヒーなんか倍近い値段でした。同じお金払うなら、地元の店に行こうと思いました。あ、でもフライドポテトをサービスしてくれたやさしいウェイトレスさんには感謝。

Friday, April 21, 2006

お金をもらってハワイへ行くぞ!

...といっても遊びに行くのではありません。発表に行くのです。来年8月にテクノロジーを使った日本語教育の学会がハワイであるんですが、いかんせんハワイは遠い。旅費が高くつく。というわけで、研究費をもらうべく、同僚とプロポーザル(研究計画書?)を書いて、お金をもらうことにしました。ある筋からもらえるかもしれないとの情報が入り、急遽プロポーザルを執筆。仕事から帰って、いつもならテレビを見てまったりする時間に書きました。 所要時間約3時間。これも仕事のうちなんで、今日の労働時間は軽く12時間を越えました...。ああ、私の人生って一体...。でも、お金がもらえてハワイに行けるといいなあ。

Thursday, April 20, 2006

地が出る例文

今日授業で「「あきらめる」の使い方を教えてほしい」と学生に言われました。例文を用意していなかったもので、その場で口から出てきた例文が「結婚をあきらめる」(笑)。次に思いついた例文が「子供をあきらめる」。同僚が常日頃「とっさに例文を作ると地が出るんだよね〜」と言っているのですが、今日の私はまさにそれではないでしょうか?!(サボテンを枯らした私に子供の世話ができるとは思えません...)

Wednesday, April 19, 2006

天気予報と洗濯

今日、一年生のクラスで日本の天気予報を見せました。「〜でしょう」という表現の聞き取り練習だったんですが、オフィスで天気予報を聞いていると、横で同僚が「日本の天気予報って洗濯の話、するよね〜」とコメントしました。 ...よく考えるとそうなのです。アメリカの天気予報で洗濯のことが話題にのぼることはありません。お天道様の下、洗濯物を干すという習慣がないアメリカ(南部ではあります)では、天気と洗濯は結びつかないということです。こういうちょっとしたところにも習慣の違いが反映されるのですね〜。

ちなみにヤフー!の天気予報のページにいろいろな指数が載っているんですが、「ビール」「アイス」指数を見て、学生は笑っていました。

Tuesday, April 18, 2006

お笑いポッドキャスティング

私はお笑いが大好きです。日本に帰ると、お笑い番組ばかり見ています。アメリカにいるとお笑いから遠ざかってしまい、ちょっとした「中毒症状」(?)が出ますが、最近ポッドキャスティングでそれが解消できることを知りました!

TBSラジオの番組「JUNK」「JUNK2」の出演者がポッドキャスティングで5〜10分の番組を無料配信しています。詳しくはこちら→http://www.tbsradio.jp/

大好きな笑い飯の番組もあるじゃありませんか!さっそく登録して聞きました。...さすが、笑い飯。ボケとツッコミがすばらしい!番組が短いせいか、いつもの「ボケとツッコミ交互に交代」があまりありませんが、それでも「ハワイのことを話そう」というネタだけでひっぱる西田はすばらしい!(4/10放送分を聞いてください)

笑い飯以外にもアンタッチャブル、雨上がり決死隊などの番組があります。ぜひお聞きくださいませ。

楽しいお笑いポッドキャスティングですが、麒麟の番組がないのが残念。麒麟のネタ、聞きたいなあ。川島の「麒麟です」っていう登場時のセリフが聞きたいです。あー、日本に帰ってお笑い番組が見たい!!

Saturday, April 15, 2006

終わった〜

勤務校の日本語学科でイベントがありました。メインは各学年の発表です。1年生は作文、2年生は紙芝居、3年生は短歌・俳句・川柳、4年生は『トリビアの泉』、5年生は落語の発表をしました。私の学生も発表し、見事3位入賞しました。発表の場には約50人ほどの観客が来てくださり、ありがたかったです。なにせ開始時間5分前には数人しかいませんでしたから...。

日系企業等の支援を受け、日本行きの航空券を含む数々の賞品を用意することができました。私は賞品調達には直接関わらなかったのですが、以前営業をしていた同僚はさすがに交渉が上手でした。やっぱり社会経験というのは大切です。学部卒ですぐに大学院に入ってしまった私は、こういった企業との交渉には本当に使い物になりません、はい。

こういうイベントをするのは学生のためでもありますが、学科のためでもあります。日本語の学生がやっていることを見て日本語を取ろうと思う学生が増えればプログラムの維持・拡大につながるわけですし、また「学生はこんなにがんばっているんですよ」というアピールを外にすることで、学科以外の先生方にも日本語学科のすばらしさを知ってもらうことができるわけです。

朝早く来て教室の飾り付けをしたりとか、食事を用意したりとか(注文したものを会場に運んだだけですが)、いろいろ雑用が多くて大変でしたが、日本語学科の晴れ舞台、成功に終わってよかったです。

Friday, April 14, 2006

てんてこまい

「てんてこまい」って面白い言葉ですね。どういう語源だろう?

...ってことはさておき、「てんてこまい」とは今日の私のこと。明日日本語学科でイベントをするのですが、その準備に追われ、授業もそっちのけ(?)でした。イベントでは各学年の学生が日頃の日本語学習の成果を発表するのですが、一応優秀な学生には賞品が出まして、私は賞品の包装をしたりとか、同僚のプログラム作りを手伝ったりとか、前日にも関わらず細かい仕事がどっさり。段取りがあまりよくなかったせいで、「前日てんてこまい」という結果になってしまいました。プログラムを印刷した後にタイポを発見したり(これは私のミス...)、会場のセットアップのために夜9時まで残っていたりとか、まあ、色々ありました。気分はほとんど「幼稚園のお遊戯会の準備をする先生」です。

でも一応準備は終わりました。あとはイベントが無事終わってくれることを祈るのみです。

Thursday, April 13, 2006

「東京は忙しい町です」

春学期もあと少し。今学期から日本語を始めた学生は今形容詞を勉強しています。日常よく使うもの(高い、安い、きれい、など)が一気に導入されるので、覚えなければならない学生はひーひー言っています。最初は教科書の語彙リストを見て日本語とその英訳を覚えるわけですが、そうすると「東京は忙しい町です」とか「私の兄は高いです」(身長のこと)とか言ってしまいます(というか、実際私の学生が言ってました)。直訳が使えないいい例ですね。

藤田直也氏の『日本語文法 学習者によくわかる教え方—10の基本』(アルク)という本にも直訳の落とし穴が書いてありました。「なかなか」と「かなり」という副詞を例にあげ、直訳では母語話者ならわかる微妙な違いを教えることができないと書いてありました。藤田直也氏は直訳ではなく、その言葉の特性が出ている例文を提示して教えることが効果的だと言っています。

「東京は忙しい町です」ぐらいなら「「忙しい」は人にしか使いません」と説明すれば終わりですが、「なかなか」「かなり」、日本語の条件(「たら」「と」「ば」「なら」)などは、言葉を尽くして説明するよりいい例文を覚えさせたほうが効果的だろうなあと思います。例文作りが得意ではない私は、いい例文集ってないのかなあと思います。日本語文法の辞典や解説書に載っていますが、なんかこう、初級の学生でも簡単に使えるもの、理解できるものってなかなかないような気がするんですが...。どなたかいい本をご存知でしたら、ぜひ教えてください。


Wednesday, April 12, 2006

ビジネスクラス!

今年の夏に帰国する際の航空券を買いました。ずーっとノースウェストのマイレージをためていたんですが、最近どこも座席数を減らしてタダ券を発行しなくなったと聞いたので、アップグレードに使うことにしました。なんと往復ビジネスクラス!昔2回地上乗務員がなぜかエコノミーの席をビジネスクラスに変更してくれたことがあったのですが(一度は多分一緒に旅行した友達がかわいかったのと、ビジネスクラスの席が空いていたから)、今回初めて自分からビジネスクラスの席を指定しました〜♪一生に一度の経験になる...かな?

Tuesday, April 11, 2006

Guest Lecture

日本語教授法のクラスのゲスト講師として、「日本語教育におけるテクノロジー利用」について話しました。 といっても、大学院生が3人の小さいクラスで、カジュアルな感じでした。こういう場で「講師」として話すのは初めてだったので緊張しましたが、日本語で話すことができたので救われました。英語だったら...死んでいたことでしょう。テクノロジーとは何か、学習にどういう効果をもたらすのかといった話の後、実例を見せました。

受講生である大学院生にコンピューターを使った日本語教育の例をあげてもらったところ、コンピューター相手に反復練習をするという、いわゆる「ドリル」の例をあげていました。私にとってコンピューターは「コミュニケーション媒体」の面が強いんですが、コンピューターを利用した日本語教育を知らない人には、コンピューターは「何も文句言わず同じことを繰り返ししてくれる機械」として見られているのかなあと思いました。

それから、受講生から「いくらテクノロジーがいいと言っても、時と場合によるのでは?例えば情報が簡単に手に入る環境にあるなら、テクノロジーを使わなくてもいいはずだ」、「情報が手に入りやすい環境と入りにくい環境を比較して、テクノロジーの利点を述べるのは不適切では?」という意見が出ました。確かにそうです。テクノロジーを使わなくてもいいなら使わなくてもいいんです。紙とえんぴつでできるのなら、紙とえんぴつでやればいいのです。テクノロジーを使うためにテクノロジーを使った教育をするというのは本末転倒です。しかし、たとえ図書館で日本の新聞が読めても読める種類が1種類だけだったら、数種類読めるインターネットを利用したほうがいいのではないか、と思うのです(アメリカの大学の図書館はなぜか朝日新聞が多いです。偏ってるな〜と思うんですが)。手紙でもいいでしょうが、メールやブログならお金も時間も節約できます。また、今の情報化社会でとめどなく提供される情報を評価し、取捨選択する能力は非常に重要だと思います。日本語教育にコンピューター、インターネットを取り入れることで、日本語だけではなく情報処理能力を養うことも可能なのではないでしょうか。

Saturday, April 08, 2006

どうしてこうも時間がかかるのか

ここ最近、携帯電話の件で契約会社に長電話をすることが多いです。プランの変更と番号の変更をしたということもあるんですが、なぜ話す人によって話が違うのか...。今晩も電話したんですが、もうこれで5人目ぐらい(数えるのも億劫になるぐらい話してます)。

朝携帯を使い始める手続きをして「2時間後には通話可能です」と言われたので試してみると、「料金未払いのため、ただいまサービスを停止しております」と!朝の人は今回の変更にはお金がかからないと言っていたのに〜と思い、うちに帰ってあわてて契約会社に電話。すると「新しい電話も、プラン変更も金がかかる」と言われ、「そんなこと言われてません!」と別の人と話させてもらうことに。で、電話に出た人に事情を説明し、話すこと約1時間。問題は解決し、ようやく携帯が使えるようになりました。

でもまだ完璧じゃないのです...。かけ放題の時間が午後7時から始まるはずなのに、ウェブでチェックしたら9時からになってるんです。ああ、また電話して確認しなきゃ...。

Friday, April 07, 2006

3年生って難しい...

今日、出張に行った同僚(といっても大先輩)の代理で、3年生のクラスを教えました。人生で初めての3年生...。難しかったです。ここ最近授業を見せてもらっているクラスで、授業の進め方や学生の様子などはわかっているし、しかも同僚が準備しておいてくれた詳細な教案もあったので、まあ大丈夫かなとタカをくくっていました。しかし、フタを開けてみると、やはり同僚がやっているようにやっているように授業がスムーズに進まず、あれよあれよと言う間に授業が終わってしまいました。

何が大変だったって、全部です。中でも特に適切なコンテクスト・例文を使って語彙を説明するというのがいかに大変かを実感しました(例えば「本気」と「真剣」の違いとか)。初級レベルでは英訳を与えてすませてしまいますが、中級になると類義語が増えるので、違いをおさえながら語彙の練習をしなければいけません。それをどうするのか。ボキャ貧の私には過酷な試練です。

夏に3年生を教えることになっているんですが、大丈夫なんでしょうか、私...。

Thursday, April 06, 2006

雪!

午前中、雪が降りました。ついこのあいだ暖かくて外で日光浴をしている学生がたくさんいるという記事を書きましたが、一転して雪。もうそろそろ冬物の服を洗って片づけようと思っていたのに、ちょっと迷ってしまいます...。

Wednesday, April 05, 2006

自転車操業

定義「操業を停止すれば倒産するほかない企業が赤字を承知で操業を続けていく状態」(『広辞苑』より)。...今の私です。毎日毎日ギリギリまで準備して、「あ〜、時間がきてしまった」と思いながら授業に行っています。先週末、テレビなんか見ずに仕事すればよかった...と後悔しても時すでに遅し。

こういう状態で授業をするとロクなことがありません。いつにも増して流れが悪い授業をしたり、学生を混乱させるような活動をしてしまったりします。今のところ最悪の事態にはなっていませんが、この1週間を乗り切ったら、気合いを入れ直します。

Tuesday, April 04, 2006

時差ボケ

夏時間が始まって時間が1時間早くなったからか、教師も学生もやる気がない1日でした。みんな眠そうだったなあ。でもよく考えてみたら、そうなっても仕方ないのかも。例えば8時起床の学生は、夏時間が始まると今まで7時だった時間に起きることになるわけで、そりゃ「時差ボケ」にもなるかなと思います。

1年生のコースでは今、割と難しい「〜ている」「〜ておく」「〜てある」という表現を勉強しています。英語では区別がつけにくいんですよねえ。だからというわけじゃありませんが、しっかり授業に参加してほしいのに、もう学生のだるそうなこと...。こっちまでだるくなってしまいました。

Monday, April 03, 2006

The Ultimate Fighter 2

朝起きたら、時間が1時間進んでました...。そう、今日から夏時間です。夏時間がないインディアナ州にずっと住んでいたので、ある州に引っ越してきた時はちょっとドキドキしました。 そういえば、今年からインディアナでも夏時間が採用されたそうです。インディアナの人もドキドキしてるかも。

特にすることがなかったんで、本を読んだり、テレビを見たりして、家でまったりしました。あまりにも退屈だったんで(外出ろよって?)、いつもは見ないチャンネルでも見てみようかと、Spike TVにチャンネルを合わせると、"The Ultimate Fighter 2"という番組のマラソン(ずーっと同じ番組を再放送すること)をやってました。見てしまった...(汗)。この番組では、Ultimate Fighting Championship (K-1みたいなもの) という格闘技の選手を選ぶ番組です。有名なAmerican Idolの格闘技版ですね。特に格闘技が好きなわけじゃないんですが、過酷なトレーニングをして体ひとつで戦う男はすごいなあと、純粋に思います。でも、運動が苦手な私は見てるだけで疲れてしまいました。

Sunday, April 02, 2006

料理

アメリカに来るまで、女三人(祖母、母、私)が住む家にいた私。自慢じゃありませんが、料理は下手です。でも「本が読めれば料理はできる」という浅はかな考えのもと、自炊生活をしています。

平日は料理する暇がないので、週末まとめて作っています。できるだけ小分けにして冷凍保存して、それを食いつなげているって感じです。今週は野菜が食べたくなり、かぼちゃの田舎煮、きゅうりとわかめの酢の物、ブロッコリーの和え物を作りました。最近は便利なものがあって、まぜるだけで和え物ができるっていうものが売っているんですよね〜。とっても楽。

私の料理は基本的に「切る。なべに入れる。そして煮る」です。面倒くさいことはしません。人様にお出しできる料理が作れるようになるのはいつでしょうか...。

Saturday, April 01, 2006

F@#&!

先日、朝のニュースで「現代のアメリカ人はこれまでで一番curse(ののしる)している」というレポートを見ました。具体的な数字は忘れましたが、確か60%ぐらいの人が日常的にcurseするとか。英語には「石鹸で口を洗わせられるようなことを言ってしまった」という表現があるんですが、それはcurseした時。石鹸で口をきれいにしないといけないぐらい、curseって悪いことなんですよね。

私は英語ネイティブじゃないんで、正直なところ、curseがどれぐらい悪いことなのかわかりません。悪いことはわかりますが、直感的な嫌悪感がないのです。使い方もよくわかりません(使いたいわけじゃありませんが)。聞いても何とも思わないから、Panteraの"F@#&ing Hostile"という曲を窓全開で車で聞けたりしたんですよね...(汗)。

じゃ、母語の日本語でできるかって言われると、できません。言葉が思いつかないのです。「いてこましたろか!」とか?...違うなあ。日本語のcurse words、どなたか知りません?教えてください。使ったりしませんが、日本語でもできるのか知りたいです(←日本語教師のくせに、ボキャ貧な私)。