Thursday, August 31, 2006

すごいメンツのバンド

たまたまつけたチャンネルで、"Rock Star: Supernova"をやっていました。Supernovaというバンドのボーカルを素人から募るというリアリティー/コンテスト番組です。"American Idol"のバンド版みたいなもんですかね。普段見ないんで全然知らなかったんですが、Supernovaのメンバー3人を見て腰が抜けました。

Tommy Lee, Gilby Clarke, Jason Newstedがその3人です。この名前を見てびっくりした人はメタルファンですねー。Tommy LeeはMotly Crüeのドラム、Gilby ClarkeはGuns N' Rosesのギター、Jason NewstedはMetallicaのベースだった人。こんなメンツでバンドやるんですか...。しかもボーカルは一般公募。すごいなー。

メタルが下火になって久しいですが、往年の(?)人たちが新しいバンドやるってすばらしいです。どんな音になるのかな。来年アルバムが出たら、聴いてみようかと思います。

メタルつながりでもう1つ。先日"Gilmore Girls"というテレビドラマの再放送ですごい人を見ました。Skid RowのボーカルだったSebastian Bachです...(汗)。ロックバンドのメンバーという役だったようですが、"Gilmore Girls"に出るのか、バズ...。大阪城ホールで走り、雄叫び、"f**k"って言っていた人なのに...。時の流れを感じました。

Wednesday, August 30, 2006

憂鬱だ〜

何が「憂鬱」なのか?今は、降り続く雨。そして将来のことを考えなければならないという事実。

今日、移民法専門の弁護士さんに会いに行きました。日本人女性の方で、同僚に紹介してもらいました。ミッドタウンのすごーく家賃が高そうなビルにオフィスがあり、建物に入る時、緊張しました (^^;)。今日は初めてということで、申請の方法などについて大まかに説明してもらいました。約1時間ほどお話ししたのですが、手続きの煩雑さやお金・時間がかかるという事実にすでに辟易してしまった私。やっぱり私は外国人なんやなあと実感しました。

将来のことを考えると憂鬱になります。今死んでも悔いはないと常日頃思い、割と「今」を生きてるんで、将来を考えるのは面倒くさいって思ってしまうのです...。子持ちの同僚を見ていると、「ああ、他の人間の人生に責任持ってて偉いなあ」と思います。

Monday, August 28, 2006

ねぎらい表現

雨です。雨の日は何もしたくなくなります。ま、週末だからといって、いつも出かけているわけではないんですが。

さて、ヒロシさんの人気ブログ「もっと学ぼうニッポン」"「ご苦労様」vs「お疲れ様」 ねぎらい表現"という記事を読みました。文化庁の調査によると、目下には前者、目上には後者を使う人が多いそうです。ヒロシさんはこの考えに疑問を投げかけ、「行為が話し手(上記の2つの表現を言う人)にとって利益になるかどうか」で使い分けるという視点を紹介しています。

以前高校でアメリカ人日本語教師(T先生)と教えていた時、T先生に「ご苦労様とお疲れ様はどう違うの?」と聞かれたことがあります。当時は確か「誰かが自分に何かしてくれたら「ご苦労様」、一緒に何かしたら「お疲れ様」」と答えた記憶があります。今聞かれても、同じように答えると思います。つまり、今も昔も、私には目上か目下かで使い分けるという考えはなくて、文化庁の調査結果はとても新鮮でした。

で、思い出したのが、高校で教えていた頃、学生に「先生、ご苦労様でした」と言われたことです。教師と学生に上下関係があると考えるのは嫌いですが、まあ年齢を考えると教師である私が目上、学生が目下という状況で、学生は「私は日本語を教えてもらった、恩を受けた、だから「ご苦労様」」と言ったようです(表現はT先生が学生に教えました)。その時、私は「学生は先生にねぎらいの言葉はかけない」と言ったのですが、学生が私のことを思う気持ちを、不適切であったにせよ、自分が知っている限りの日本語で表現してくれて、心があったかくなったのを覚えています。

最後に「お疲れ様」で常日頃気になっていることを。仕事が終わり、「お先に失礼します」と帰る人に、「お疲れ様です」という人がいますが、とても気になります。間違っているとは思いませんが、私なら「お疲れ様でした」と言うかな、と。どうでしょうか?

Sunday, August 27, 2006

友人との再会

インディアナ時代の友人Nさんが仕事の都合で近所に引っ越してきたので、会ってきました。近所っていっても、公共交通機関を使って1時間かかるとこにいるんですが。実はNさんとはとても縁が深いようで、Nさんはつい最近まで私の日本の実家の近くに住んでいました。Nさんとまた「ご近所さん」になるとは思いもよりませんでした。

さて、Nさんのアパートは私が住んでいるところとは違い、とーっても「人が住んでいる」感のあるところでした。建物の高さが低く、フツーの「家」もたくさんあり、私にとってはほっとするような場所。Nさんのアパートは表は古いんですが、中は最近リモデルしたそうで、とてもすてきでした。私のアパートより家具があって、住み心地がよさそう。

近所には日本人が多いようで、日本人がやっている不動産屋、小さいスーパー、そしてレストランがありました。和食が恋しかった私たちは、昼ご飯は日本食レストランで塩さば定食をいただきました。そして隣の日系スーパーで買い物をし、その後ギリシャ系のカフェでお茶をしました。

久しぶりにNさんに会えて、うれしかったです。今度は私のアパートに遊びに来てくれるそうなので、案内できるように周囲の調査をしなければ。

Tuesday, August 22, 2006

疲れがどっと...

いろんなイベントが続いたからでしょうか、昨日と今日、あまり体調がすぐれません。鼻水が出るし、頭はぼーっとするしで、なんか年を感じます。平熱が低い私は、普通の人の平熱でも微熱があるみたいにぼーっとします...って、そういう解釈でいいんですかね?

一応仕事しに大学へ行きましたが、早々と切り上げて帰宅し、寝てました。ちょうど両親が熱をさますために頭にはるシートを日本から持ってきてくれていたので、今晩はそれを貼って寝ることにします。

Saturday, August 19, 2006

親孝行

両親が遊びに来ました。NYに3泊、シアトルに3泊。前にも書いた通り、とーってもリッチなホテルに泊まり、それはそれでよかったんですが、いやはや、人を案内するというのは疲れますな。

まず初日。午後着いてすぐ私の勤務大学散策→私のアパート→ヤンキースタジアムという予定だったのですが、スタジアムの席に着いたとたん、高所恐怖症の母がめまいがすると言い出し、結局ホットドッグを食べたたけでホテルへ。そう、Tierという(らしい)とても高いところの席だったのです。父よ、場所を確認してからチケットを買ってくれ...。

2日目の予定はガイドつきメトロポリタン美術館見学とミュージカル『ライオンキング』鑑賞。スケジュールを勘違いしていた私たちはもちろんガイドに会えず、仕方ないと思った両親はチケットを買って中へ。その後結局ガイドが見つかり、チケットを払い戻してもらって2時間ほどのツアーに参加。とほほ。疲れきった両親は『ライオンキング』の最中ちょこっとだけ寝る(汗)。面白かったですけど、点数をあげるなら75点。前半が長過ぎて、後半が色あせていました。でも『キャッツ』よりはよかったです。

3日目はこの旅行で初めてスケジュール通りにいき、1日バスツアーに参加。自由の女神を見たり、ロックフェラーセンターの屋上に登ったりしました。ロックフェラーセンターは当然高いんですが、「囲いがあるから大丈夫」とのたまう母。

4日目はとにかく早起きして飛行機に乗り、一路シアトルへ。今回の旅行の最大の目的である母のアンティークの買い物をすべく、フリーモントという町へ行きました。そしてなぜかそこで回転寿司を食べる私たち...。久しぶりの和食に父は喜び。アンティークを買えた母はもっと喜んでいました。

5日目はなんとレンタカーでポートランド近郊のアンティークショップが集まる町へ行きました。2年ぶりの運転で緊張し、道をたくさん間違えましたが、予定を1時間ほどオーバーして到着。途中父も運転したのですが、やはり曲がる時がくせ者で、右折の時に左車線に入ってしまいました...。その後はまっすぐの高速道路だけを運転してもらったのは当然のこと。

さて最終日はユニオン湖周遊のクルーズを楽しみました。ビル・ゲイツの家を見たんですが、思ったよりも小さくて驚きました。それから、"Sleepless in Seattle"でトム・ハンクス演じる男性が住んでいた水上住宅も見ました。いや、ただの水に浮いている家でしたけどね...。午後は有名なPike Place Marketへ行き、おみやげを購入。スタバ1号店にも行って、噂の変なマークも見てきました。

翌日、両親は無事日本へ帰り、私はNYへ戻ってきました。両親に電話したら、経由地のLAで荷物チェックで捕まり、別室に連れていかれたと言われびっくり。手荷物におみやげのロ○イン(育毛剤)を入れていたのをすっかり忘れていたそうです...。結局箱に入れて預けて、無事ロ○インも海を渡ったとのことでした。

...と、まあこんな感じで私の「親孝行」は終わりました。うーん、親孝行したのかな?

Friday, August 11, 2006

ほっとひと息...もつかの間

学会が終わり、これで休めると思ったら今度は両親が遊びに来ることに。そのお供で1週間旅行に出ます。現居住地にアパートがあるのにホテル住まいをします。「もったいない」と言ったのですが、「こんな時でもないと、お前はいいホテルに泊まれへんやろ」と言われ、結局私が折れました。確かに貧乏くさい私は、どこに行ってもできるだけ安いホテルに泊まりますが。

今回は東海岸と西海岸への旅行です。なんと西海岸では車を運転することに!最後に運転したのは2年前の夏...。運転は体が覚えていると言いますが、ほんまにそうなんでしょうか。輝かしい(?)事故歴を持つ私としては、不安で仕方ありません...。

Monday, August 07, 2006

学会は大変だ

勤務校で大規模な学会がありました。今回は裏方に徹し、テクノロジー担当として働きました。準備に2年かけたのですが、やはり当日は予期せぬ出来事が起きるもの。特にテクノロジーに関してはトラブルが重なり、ちょっと冷や汗が出た場面もありました。一番困ったのは、ラップトップをプロジェクターにつなげても、画面にうつらないというケース。何回かあって、これにはまいりました。私もよくパワーポイントを使って発表するので、不測の事態に備えていつもバックアッププランをたてておかねば、という教訓になりました。

2日あった学会は大盛況のうちに終わり、ほっとしたというのが正直な感想です。見たかった発表が見られなかったのが残念ですが、仕事なんでしかたないです。今度は2年後に韓国であるそうなんで、発表者として出たいなあ。

Friday, August 04, 2006

アメリカに帰る

アメリカに戻ってきました。伊丹ー成田ーオレゴン州ポートランドーニュージャージー州ニューアークという経路で、結局自宅に着いたのは現地時間4日午前1時。全線ビジネスクラスで快適のはずが、なぜかくたくた。経由地の多さと待ち時間の長さが原因でしょうが、それにしても体力落ちたなー。もういい年ってことですかね...。