今日、出張に行った同僚(といっても大先輩)の代理で、3年生のクラスを教えました。人生で初めての3年生...。難しかったです。ここ最近授業を見せてもらっているクラスで、授業の進め方や学生の様子などはわかっているし、しかも同僚が準備しておいてくれた詳細な教案もあったので、まあ大丈夫かなとタカをくくっていました。しかし、フタを開けてみると、やはり同僚がやっているようにやっているように授業がスムーズに進まず、あれよあれよと言う間に授業が終わってしまいました。
何が大変だったって、全部です。中でも特に適切なコンテクスト・例文を使って語彙を説明するというのがいかに大変かを実感しました(例えば「本気」と「真剣」の違いとか)。初級レベルでは英訳を与えてすませてしまいますが、中級になると類義語が増えるので、違いをおさえながら語彙の練習をしなければいけません。それをどうするのか。ボキャ貧の私には過酷な試練です。
夏に3年生を教えることになっているんですが、大丈夫なんでしょうか、私...。
3 comments:
3年生以上は4、5年生も同じだと思います。例文はほとんどの場合その場で浮かんでこないので、言葉ごとに準備しておくことが必須ですね。それと、他の日本語でどう説明するか。でも、慣れればだいじょうぶですよ〜。そのうち準備の仕方が分かってきます。
三年生デビューですね。確かに初級のうちは、なんとなく近い訳語を英語で与えれば、納得している彼らも、訳語にすると同じになってしまう同義語類義語がどんどん出てきますね。意味やレジスターなどの使い分けが必要になってきますしね。まあでもきっと秋に帰ってきたらそのまま三年生教えられるくらいになってるんじゃないでしょうか。
>ss903さん
言葉ごとに例文を作っておくって、本当に大切だと思いました。手を抜かず、辞書を引いたり本を見たりしてがんばります。それにしても...本当に慣れてくれば大丈夫ですかね...。
>ヒロシさん
秋に帰ってきたらきっとボロボロになってるんじゃないでしょうか...。いつか現勤務校でも3年生をまかされるような教師になりたいです。この仕事をしていく上で、どのレベルも教えられるっていうのは必須ですからね。
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