Tuesday, April 25, 2006

授業終わり!...そして反省。

本日文法を教える授業がすべて終わりました〜。あとは復習街道まっしぐらです。

ものすごいスピードで突っ走ってきたので、私が教えたことが学生の中できちんと整理され、定着しているのかどうか不安です。はっきりいって、目に見えて「わかっていない」学生も数人います。とにかく詰め込むだけで終わってしまった今学期(いつもそうですが...(汗))。学校という制度の中で教えている以上、決められた予定通りに進めなくてはいけないのは重々承知しています。でもわからなくてつらそうな顔をしている学生の顔を見ると、「なんでここまでわからなくなる前に聞きにこーへんかってん!」とハラが立つと同時に、「おいてけぼりにして悪かったなあ」と思います...。

私は学生のために語彙や活用を覚えてあげることはできません。でも何か他の方法で学生の力になれるはずですよね。来学期はもうちょっときめ細かい対応を心がけようと思います(と、同僚の論文を読んで反省しました)。

2 comments:

Unknown said...

学校っていったいどんなところなんだろうって最近よく考えます。本当に不思議なところですよね、、、私はどの学習者も救いたい、、、そして、それは絶対にできると確信しています。できる学生かそうじゃないかは結局のところ先生が決めているんですよね。かえるにできるかえるとそうじゃないかえるがいるとは思えない、、もしいたとしてもそれは人間の価値観でかえるを見ているからじゃないかと思うのです、、、

yukki said...

>ss903さん
そう、できる/できないは教師が決めている部分が大きいと思います。私、毎日「できない」学生にいらだってますが...。それもカリキュラムのペースや私の教授法と合わないだけで、学生のペースで好きなように勉強できたらきっと「できる」学生になるんじゃないかと思います。でもそれは学校という場で学ぶ以上難しく...。ジレンマです。