Wednesday, April 19, 2006

天気予報と洗濯

今日、一年生のクラスで日本の天気予報を見せました。「〜でしょう」という表現の聞き取り練習だったんですが、オフィスで天気予報を聞いていると、横で同僚が「日本の天気予報って洗濯の話、するよね〜」とコメントしました。 ...よく考えるとそうなのです。アメリカの天気予報で洗濯のことが話題にのぼることはありません。お天道様の下、洗濯物を干すという習慣がないアメリカ(南部ではあります)では、天気と洗濯は結びつかないということです。こういうちょっとしたところにも習慣の違いが反映されるのですね〜。

ちなみにヤフー!の天気予報のページにいろいろな指数が載っているんですが、「ビール」「アイス」指数を見て、学生は笑っていました。

2 comments:

Unknown said...

いろいろ余興的な話がクラスでできていいですね〜。

今でも私の心に残っている先生というのは難しいことを上手に教えてくれた先生でも、テストの点を上げるためにどうしたらいいか教えてくれた先生でもありません。すべて、余談で本当におもしろいことをクラスの中で語ってくれた先生です。その余談を聞くのが楽しみで(クラスのみんなもそうだったみたいです)その先生のクラスが待ち遠しかった覚えがあります。そして、いつの間にかその科目も好きになった記憶があります。

世の中には効率を追求せずに無駄のように見えるものがたくさんありますが、実はそれが大切じゃないかと私はいつも思っています。効率だけでは生きていけないし、うんざりもしてしまいます。Yukkiさんが楽しそうにクラスで洗濯指数などの話をしている姿が頭に思い浮かびますねえ、、、

ご本人も楽しまれたのでは?

効率を追求しなくても好きで、興味を持てば、力は後からついてくる、、、と最近私は思うのですがいかがでしょうか?

yukki said...

>ss903さん
私も先生の余談、好きでした。勉強のことしか話さない先生はあんまり覚えていませんね〜。始終ゴキブリの話をしていたイタリア語の先生のこと、よーく覚えています。

外国語学習における「興味」はほんまに大切やと思います。「好きこそものの上手なれ」っていいますしね。「洗濯指数」「ビール指数」がちょっとでもそのきっかけになったらいいなあ(なるかな?)と思います。