久しぶりにホッケーには関係ない話を...。
今、1年生のクラスでポッドキャストプロジェクトをしています。アメリカの大学や大学生の生活に興味がある日本語使用者を対象にしたラジオ番組を作るというのが趣旨です。まず「いい/悪いポッドキャスト(ラジオ番組)とは何か」というのを考えた後、3人1組のグループを作り、5分程度のインタビュー番組を録音してもらいました。今日がその締め切りだったんですが、聞いた結果...うなってしまいました。学生は限られた日本語力で、がんばって番組を作ったと思います。でもあまりにも想定している聞き手を意識していないのです。例えば「大学の近くにあるレストランに行きましょう」「ええ、そこですしを食べましょう」という具合です。大学の付近にすしが食べられるレストランがあるという情報は有益でしょう。でもその情報の提示の仕方が聞き手にはわかりにくく、不親切だと言わざるをいえないのです。
はっきりいって、ラジオ番組というよりスキットでした。私としてははっきりと誰がどういう目的でこの番組を聞くのかということを伝えたつもりだったんですが、全然伝わっていなかったようです...。授業で聞き手は誰かということをもう1度念押ししましましたが、どうなることやら...。「相手」への意識を高めてもらうには、どうしたらいいんでしょうか???
4 comments:
このプロジェクト、すごく興味あります。僕がなにか手伝えるようなことがあれば、ぜひ聞いてみてくださいね。
>Sさん
ありがとうございます。できあがったらリスナーになってコメントしてください!学生は聞いてくれる人がいるとは思ってないみたいなんで、実際にコメントがもらえたらびっくりすると思います。
書くにしても話すにしても、受け手を意識するようになるのって難しいですね。・聞けるようになったら聞いてみたいです。
>ヒロシさん
ほんま、そうですね。私もえらそうなこと言ってますが、自分が読み手/聞き手を意識できているかと言われたら、自信がありません...。聞けるようになったらお知らせしますねー(来月上旬ぐらいだと思います)。
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