Saturday, November 17, 2007

学会@サンアントニオ:他の人の発表編

ACTFL(アメリカ外国語教育学会)で発表するため、テキサスのサンアントニオに行きました。去年はテネシーのナッシュビルだったので、2年連続で南部です。左の写真は会場のコンベンションセンターで、右はいろいろな出版社などがブースを出して自社製品のプロモーションと販売をしているエキシビジョンの様子です。



午前3時にうちを出て、サンアントニオに着いたのが現地時間の正午前。ホテルに直行して荷物を置いたあと、さっそく学会会場へ。本当は登録だけしてホテルに戻って休もうと思ったのですが、会場に着いたらやっぱり発表が見たくなり、(行きの飛行機の中では爆睡したのにも関わらず)眠い目をこすりつつ発表を3つ見に行きました。翌日は3つ見たので、今回見た発表は合計5つ。

日本語教育におけるポッドキャストの利用
クリティカル・リテラシー
中上級の日本語・文学コース
ポートフォリオ評価
テクノロジーを使ったフランス語教育での実践
AP (Advanced Placement) 日本語

どれも面白い発表でしたが、特に文学の発表が面白かったです。Sacrament State Universityの増山先生の実践報告で、具体的にどのようにゼロからコースを作られたのか、どんな教材を使ってどんな活動をなさったのかを、丁寧に説明していらっしゃいました。最近、みんな同じペースで課題をこなすというのはどんなもんかということを考えていたので、増山先生の「必ずラボへ行く時間があって、学生が自分のペースで課題をこなす」という活動を、私もやってみたいと思いました。来学期の1年生コースで、ブログをする時間としてやってみようかなあ。

やはり他の方がどんなことをやっているのかを知るのはいいことですね。勉強になるし、刺激になります。

2 comments:

sato said...

どれも面白そうな発表ですね。私もいければよかったな~

他の先生がどんなことやってるのか、知るのってほんまええことですよね。むちゃ刺激になりますね。距離的な問題だけじゃもちろんないんですが、もっとアメリカ小さかったら、もうちょっといろいろ学会行けるのになー。または、どこでもドアかなぁ。。。

yukki said...

>satoさん
学会に行くと、まだまだいろんなことができるんやって思えます。私なんか井の中の蛙で、ちゃんとせないかんなあと思いますわ。ほんま、どこでもドアがあったら、ええですよね。誰か作ってくれませんかね。