Tuesday, May 15, 2007

今学期の反省。

2007年春学期も無事(?)終了しました。先週さっさと成績を出したので,「終わった〜」という気分はもうあまりなんですが。

さて今学期の反省。教師として非常に未熟な面をさらけ出してしまったと思います。何よりもまず自分が楽しいと思うことに走ってしまいました。ブログ,ポッドキャストという自分がやりたいプロジェクトを積極的にやった2年生に力が入り,1年生はなおざりにしました。「17人もいるし,面倒見切れん」という投げやりな気持ちがありました。最初は違ったんですけどね...。だんだん楽しいほうにばかり気が向いてしまい,1年生とはきちんと向き合うことができなかった。授業もなあなあにするという形で,私がリングにタオルを投げ入れて,試合を放棄してしまった。そんな感じで,1年生には申し訳ないことをしました。

この経験を糧に,来年度いちからやり直しです。

5 comments:

sato said...

yukkiさん、
私も今学期の反省は片手どころか両手でもたらんぐらいです。
良かれと思ってやったプロジェクトの数々、ほんまに学生が費やした時間の分だけ彼らは学んだのか、もっと他に同じ効果のある別のプロジェクトやアクティビティはなかったのか・・・など。
それから学生とのコミュニケーション。私の求めているものを学生はどれだけ分かっていたのか。分かった上でのパフォーマンスだったのか、それとも私は学生が分かっていると思っていたのに学生はわかっていなかったのか・・・も。
何度も同じ事を言うのもしつこいんちゃうやろか?と勝手に思ってしまって、学生が分かっていると勝手に仮定して物事を進めてしまったことも実は多かったんちゃうか・・・とか。とにかく反省の嵐です。
だから来年こそは、といつも思うのにいつも反省の繰り返し。成長してるのかどうなのか、とも思うのですが、でも反省が多いからこそ、何ぼでも先に進める可能性があるからこそ、この仕事をやめられへんのも事実です。

yukki said...

>satoさん
関西弁を読む/聞くと安心するのは私だけ?

satoさんがゆうてはること,ようわかります。教師としては全力の時でも手応えがなかったり,手応えがあってもほんまにええんやろうかと迷ったり。教師も学生も人間なんで確実なことなんてないんですよね。

ただsatoさんと私とで決定的に違うのは,私は全力を尽くさなかったとという点です。正直,中途半端でした。授業の前は全力でいこうと思うんですが,最中で「あかん。もうええわ」と思ってしまったんですよ。そこそこのことはやったと思いますが,それこそ学生とちゃんとコミュニケーションが取られへんかったと思います。

つらいですけど,過ぎたことはしゃーないです(学生諸君,すまん)。先に進めるようにがんばります。

sato said...

Yukkiさんのそれも私のも経験ですね。次、頑張りましょう。

PS.安心するのはYukkiさんだけやないですよ。ばったもんの私ですが。

Anonymous said...

我々の仕事って、職人みたいなもんで、「これ、完璧!」なんて満足することがないですよね。出来の良し悪しはあれど、100%はない、、、ような感じです。
私も、学生の多さに、歯がゆい思いをしています。本当はこんなアクティビティ・課題ができたらいいのになぁと思いつつも、人数を考えると一気に現実に引き戻され、「こんなことしかできんのか、、、」と自分で嫌になるようなことしかできてません。
でも、2学期教えたことで、何となく要領が掴めてきた感じもするんで、来学期はもっと面白いことをできればと思ってます。

yukki said...

>satoさん
関西弁万歳!でんなあ。もっと関西弁でコメント書いてくださいね〜。

>kazzさん
そうでした,kazzさんは私より学生数が多いんでしたね...。17人でグチってすみません。お互い大変ですが,がんばりましょう!台湾に癒しを求めに行こうかな〜。