今朝読売新聞を読んでいたら、面白い記事を見つけました。 秋田経済法科大学と系列の秋田栄養短大で茶髪とピアスを禁止する規則を設けたというニュースです。茶髪・ピアスをやめた学生には報奨金1万円を出すそうです。大学の理事長の服装や頭髪の乱れは大学や本人の評価につながるという考えからこういう規則ができたようですが、そこまでする必要があるんでしょうか?ステレオタイプはイヤですが、どうも「日本の管理教育」という言葉が思い浮かびます。大学はごまんとあるので、この大学に行かなければいいだけの話ですが、すでに入学している学生はどうするんでしょう?
で、当の大学のホームページを見てみたら、この規則の趣旨は社会に出ても恥ずかしくない学生を教育するのが目的で、今後その内容を検討すると書いてありました。ニュースになって文句の電話やメールが殺到したのでしょうか。
確かに人は見た目で他人を判断することが多いでしょう。しかし茶髪・ピアスを大学の規則で禁止することが「社会に通用する人間を教育する」ことなのでしょうか?こういうことに関しては、実際に社会に出て白い目で見られたりして、自分で経験するほうがよっぽど勉強になると思います。
でもなあ...。茶髪・ピアスが心の乱れ(?)って、いつの時代の話なんだろう...と、現在ピアス6つの元金髪教師は思うのでした。
4 comments:
いつも思うことですが、日本の教育の目標「恥ずかしくない人・人に迷惑をかけない人」って、あまりにも低い目標なのでは。。。?
>mate in threeさん
ぎゃはは!LOL! コメントを読んで、大笑いしてしまいました。確かに低い目標ですよねー。そんなもん、大学に入るまでになんとかせーやって感じですよねえ。
え?もと金髪でしたか?やりますね。
何かいつの時代の話かと思いますね。しかも報奨金を出すってレベル低すぎ。。。金がほしいからやめるのかよ。ったく。
>ヒロシさん
日本語TAが決まった後、ひと夏だけ金髪だったんですよ。全然似合ってなかったですけどね。ほんと、報奨金を出すってレベル低いですよね。
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