Saturday, December 16, 2006

ブログ、ポッドキャストについて

金曜日の職員会議で、同僚のSさんとと共に今学期行ったブログとポッドキャストプロジェクトの最終報告をしました。 Sさんが内容を説明し、私がサンプルを見せるという分業スタイルで報告しました。学生のポッドキャストを聞いてもらったり、ブログのポスティングを読んでもらったりしたわけですが、聴衆である他の同僚からクラスにこういったプロジェクトを組み込む際の時間的問題(キツキツのカリキュラムに入れられるのか?)や成績に関する質問(どうやって採点するの?)が出ました。どちらも難しい問題ですが、コースの一部としてやる以上、考えないわけにはいかない点ですね。

まず時間について。今回はクラス外での作業がかなりありました。全員参加だった1年生のポッドキャストに関して言えば、クラスで使った時間は、最初のプロジェクトの説明に5分ほどと、グループでスクリプトを書いた30分(15分X2回)ぐらいのもんでした。残り(スクリプトの完成と録音、クラスメートのポッドキャストを聞いてフィードバック、最終的にできたポッドキャストを聞いてブログにコメント)はすべてクラス外でやってもらいました。教師である私は大枠だけを示し、あとは手放し。その結果、学生はお互いに助け合い、いい作品を作りました。「親がなくとも子は育つ」のだと思いました。コースのプロジェクトというと教師が手取り足取りこと細かに指示を出さなければならないと思いがちですが、そうでもなさそうです。

成績について。Sさんは何も言わなかったそうですが、私は学生に「宿題の一部です」と言いました。ブログもポッドキャストも最初に評価基準をクラスで決めたので、それを使って学生同士で最終評価をしてもらいました。私はそれを基に成績をつけるつもりです。ちなみに学生は私よりも厳しいです...。しかし、この成績については頭が痛いです。評価を受けるとなると、やはり「やらされている」という感が否めません。ブログもポッドキャストも「伝えたいことがあるから伝える」という「やりたいからやる」積極的な態度を養う場としてカリキュラムに組み込みたいのですが、学校でやる以上は評価からは逃れられないのでしょうか。うーん、難しい。

2 comments:

ヒロシ said...

CUNYでESLのライティングを教えている先生が「評価はしない」って言ってました。理由は評価をすると人間関係が変わるから。言いたいこと(書きたいこと)を言えるようになるのを手伝うコーチとしての役割を変えないためには、それしかないって言ってました。じゃあどうやって成績だすの?かというと他の先生に評価してもらうように組んでいるそうです。

yukki said...

>ヒロシさん
確かに人間関係が変わるというのはわかりますね。それ以上に、私は「成績のためにやっている」という感じを出すのがイヤです。他の先生に頼むという手もいいでしょうが、それでもやっぱり成績はつくんですね...。成績っているのかと考える今日この頃。