Sunday, April 15, 2007

クラシックの夕べ

友人と一緒にクラシックコンサートに行きました。私らしくないって?私もそう思います。何てったって私はメタラーです。でも演奏者の一人に自分の学生がいるとなると,話は別です。2年生にチェリストがいまして,今日のコンサートはその学生が出ていたのでした。

場所は5番街の由緒正しい建物の3階。ヤマハが運営しているピアノサロンです。ステージはこんな感じ。室内楽っていうんですか,オーケストラのように大人数ではなくて,2人〜4人が演奏するものでした。ピアノ,バイオリン,ビオラ,チェロというメンツです。シューベルト,ラフマニノフ,ブラームス,バルトックの曲だったんですが,チェリストの学生がバルトック好きでブログポッドキャストで紹介してくれたもんですから,なんだかバルトックの曲が一番親しみが持てました。こう,曲の起伏が私が好きなFear FactoryのBurton C. Bellのボーカルを思わせました(Burtonは声のトーンを変えて歌います)。

クラシックはつまらんと思っていた私ですが,『のためカンタービレ』を見てちょっと気が変わり(ミーハーです),学生の演奏を聞いて,クラシックもいいなあと思ったのでした。何たってみんな上手で,体全体で音楽を表現していました。正直,学生のあんな情熱的な表情を見たことがなかったので,びっくりしました。

一人ひとり担当するパートがあるんですが,一人だけ完璧でもだめなんですよね。メンバーの顔を見,演奏を聞きながらタイミングや音を合わせ,1つの音楽を作っている---何だかことばのコミュニケーション,そしてコミュニティーと同じだなあと思いました。

またぜひ行きたいです。

4 comments:

Anonymous said...

私も聞きたかったな〜
と言うのは、ブログ&ポッドキャストで興味を持ったからです。

yukki said...

>カエルちゃんさん
いいでしょう〜。この学生,ほんまに上手ですよ!ポッドキャストでもっと演奏してってリクエストしてみてください!

Anonymous said...

音楽を入れると、ポッドキャスト、もっと本格的で驚きました。音楽なしでも充分楽しめるねんけど。
リクエストしましょう〜

yukki said...

>カエルちゃんさん
確かに本格的ですよね。話だけもいいんですが,効果音やBGMがあると,それなりに聞こえると思います。この学生の場合,自分で弾いているから,これまたすごいんですが。