中間試験シーズンで忙しく、しばらく更新してませんでした...。1年と2年の試験担当だったので、毎日毎日試験のことを考えて、ほとほと疲れました。リラックスするには、やっぱり関西モノ!ということで、お好み焼きパーティーを開きました。TAのTさん、Sさん、Nさんと全員女性のガールズ(というには年?)ナイトです。
Sさんのお兄さんが送ってくれたというお好み焼き粉とどろソースで作りました。そうそう、Tさんもお好み焼き粉とかつおぶしを提供してくれて、結構な枚数ができました。ウチは鉄板がないのでフライパンで焼きましたが、なんとかなるもんですね。最初ホットケーキみたいで心配しましたが、味は最高でした。やっぱり粉もんはええなあ〜。毎日ひもじい食生活をしている関西人の私にとっては、高級フランス料理よりもごちそうです。Nさん提供のサラダもあって、けっこうボリュームのある晩ご飯になりました。
そしてもちろんデザートもありました。Sさんが雪見だいふくを、Tさんがえびせんとわさびグリーンピースというしぶ〜いおやつを持ってきてくれました。どれもおいし〜。金沢の棒茶を飲みながら、おいしくいただきました。
あ、もちろんお笑いも見ましたよ。今回のヒットはNON-STYLEとビッキーズ(解散しちゃうんですよね...)ですかね。NON-STYLEは私のイチ押しです。みなさんもぜひ見てみてください。
Saturday, October 27, 2007
Sunday, October 14, 2007
Saturday, October 13, 2007
The Eatery
友達のJさん、NさんとThe Eatreyというレストランに行ってきました。いやー、ニューヨークにはオシャレなレストランがたくさんあるんですねえ。JさんとNさんは私よりも1年ほど後にニューヨークに引っ越してきたんですが、私なんかよりよっぽどいい店知ってます...。
いつもは非常にひもじい食生活の私。たまに外食する時ぐらいおいしいものを食べようと思い、Udon Noodle SaladaとFarmers' Market Pasta(一番左端の写真)を注文。サラダはむちむちのうどんらしきものに葉っぱがちらほら混ざっている「これでサラダ?」という料理でした。ねぎとしょうがのペストはおいしかったですけどね。メインのパスタは豆腐、なす、白菜とペンネをなんか辛いソースであえたものでした(ピーナッツ味がしたような...)。こちらは具が非常に申し訳なさ程度にしか入っていなくて、ちょっと残念でしたが、まあおいしかったです。
JさんはHome-made ravioli(左から2番目)、NさんはWok-Flash Tequila Shrimp(右から2番目)を食べ、そして最後に三人でE-rich(一番右端)というブラウニーとアイスクリームのサンドイッチを食べました。ほんまにリッチでしたわ...。
おいしいものを食べ、二人にさんざんぐちを聞いてもらい、いい一日でした。
いつもは非常にひもじい食生活の私。たまに外食する時ぐらいおいしいものを食べようと思い、Udon Noodle SaladaとFarmers' Market Pasta(一番左端の写真)を注文。サラダはむちむちのうどんらしきものに葉っぱがちらほら混ざっている「これでサラダ?」という料理でした。ねぎとしょうがのペストはおいしかったですけどね。メインのパスタは豆腐、なす、白菜とペンネをなんか辛いソースであえたものでした(ピーナッツ味がしたような...)。こちらは具が非常に申し訳なさ程度にしか入っていなくて、ちょっと残念でしたが、まあおいしかったです。
JさんはHome-made ravioli(左から2番目)、NさんはWok-Flash Tequila Shrimp(右から2番目)を食べ、そして最後に三人でE-rich(一番右端)というブラウニーとアイスクリームのサンドイッチを食べました。ほんまにリッチでしたわ...。
おいしいものを食べ、二人にさんざんぐちを聞いてもらい、いい一日でした。
Thursday, October 11, 2007
う〜ん...
昨日、2年生の試験がありました。結果は...あんまりよくなかったです。
今学期は通常カバーする内容に加え、ブログ、個人目標、そしてポスター発表という3つのプロジェクトをしているのですが、試験の結果を見て、やりすぎなんだろうか...と不安になりました。
試験には一応「最近カバーした2〜3課」という範囲があるですが、もちろん既習事項も入っていますし、細かいところをついてくる問題もあります。そして学生にとっては、すぐに数字として結果が目に見える試験は非常に重要なようで、昨日もかなり心配している学生もいました。
問題は翻訳なんですよね...。折にふれ、英文を見せて日本語にするという練習はやっているつもりなんですが、やはり状況を設定してコミュニケーションする練習が主。ああ、もっと練習する時間を持てばよかったと、今さらながら反省です。学生に申し訳ない。でもね...試験のために翻訳の練習ってやっぱり抵抗があるなあ。
最近、評価について考えています。筆記試験は学生の日本語力をきちんと評価しているんだろうか?試験がかなりの比重を占める「学校の成績」って何なんだろう?
ハワード・ガードナーのmultiple intelligences理論では、人間にはいわゆる「知能テスト」で重視される認知面での知能以外にも、言語や空間、対人関係などに関わるさまざまな知能があると言われています。だから、知能テストで知能が低いという結果が出たとしても、それだけで知能が低いとは言えないという考えです。言語学習だっていろんな側面がありますよね?それを筆記試験を中心に測るってどうかなあ...。
でも学生にとっては「試験=成績」なわけで、一番大切でしょう。理想と現実のバランス。う〜ん...うなるばかりです。
今学期は通常カバーする内容に加え、ブログ、個人目標、そしてポスター発表という3つのプロジェクトをしているのですが、試験の結果を見て、やりすぎなんだろうか...と不安になりました。
試験には一応「最近カバーした2〜3課」という範囲があるですが、もちろん既習事項も入っていますし、細かいところをついてくる問題もあります。そして学生にとっては、すぐに数字として結果が目に見える試験は非常に重要なようで、昨日もかなり心配している学生もいました。
問題は翻訳なんですよね...。折にふれ、英文を見せて日本語にするという練習はやっているつもりなんですが、やはり状況を設定してコミュニケーションする練習が主。ああ、もっと練習する時間を持てばよかったと、今さらながら反省です。学生に申し訳ない。でもね...試験のために翻訳の練習ってやっぱり抵抗があるなあ。
最近、評価について考えています。筆記試験は学生の日本語力をきちんと評価しているんだろうか?試験がかなりの比重を占める「学校の成績」って何なんだろう?
ハワード・ガードナーのmultiple intelligences理論では、人間にはいわゆる「知能テスト」で重視される認知面での知能以外にも、言語や空間、対人関係などに関わるさまざまな知能があると言われています。だから、知能テストで知能が低いという結果が出たとしても、それだけで知能が低いとは言えないという考えです。言語学習だっていろんな側面がありますよね?それを筆記試験を中心に測るってどうかなあ...。
でも学生にとっては「試験=成績」なわけで、一番大切でしょう。理想と現実のバランス。う〜ん...うなるばかりです。
Tuesday, October 09, 2007
2年生の個人目標、ポスター発表、e-ポートフォリオ
先週の金曜日に2年生の学生をラボへ連れて行き、ポスター発表のアウトラインを考えてブログにポストするという作業を行いました。そしてその間、一人ひとりを呼んで、事前に書いてきてもらった「個人目標」について話し合いました。仏様のクラスでやっていることと同じことで、またまねっこさせてもらったんですが、2年生ぐらいになったら「日本語で何がしたいのか、それを達成するためにはどうやって勉強すればいいのか」を自分で考えてもらいたいと思い、実施しました。
学生にとって難しかったのは「どうやって」の部分のようで、書いてきたものは抽象的なことばかり。例えば、「アニメを見て、ことばを覚えるようにする」「毎日日本の歌を聞く」などです。見るだけ、聞くだけじゃ何にもなりません。「アニメを見るって、何を週に何時間ぐらい見るの?」と、具体的に「どれぐらい」するのかを考えてもらい、できそうな範囲でそれぞれの学生と「やること」リストを作りました。その結果、決まったのは...
学生にとって難しかったのは「どうやって」の部分のようで、書いてきたものは抽象的なことばかり。例えば、「アニメを見て、ことばを覚えるようにする」「毎日日本の歌を聞く」などです。見るだけ、聞くだけじゃ何にもなりません。「アニメを見るって、何を週に何時間ぐらい見るの?」と、具体的に「どれぐらい」するのかを考えてもらい、できそうな範囲でそれぞれの学生と「やること」リストを作りました。その結果、決まったのは...
- 1週間に1時間アニメを見て、新しいことばや表現のリストを作り、あらすじを書く。
- 1週間に1曲日本の曲を聞いて、新しいことばや表現のリストを作り、曲の内容を短くまとめる。
- 1週間に1回30分、私と会話のセッションを持ち、話す練習をする。そこで出てきた新しいことばや表現のリストを作り、学んだことや感想を書く。
- 1週間に10個、自分の研究分野のことばを英語でリストして、日本語で何と言うか辞書で調べ、それを使って書く。
- 1週間に12個、読めるようになりたい漢字を意味や他の漢字との組み合わせと合わせてリストを作り、それを使って書く。
- 日記を書いて、1週間に1回私と会ってまちがいや文章の流れを直す。
- 1週間に3回ブログにポストする。ポストする前に私と会って、まちがいを直す。
Saturday, October 06, 2007
いつも見る景色2:整理整頓!
Friday, October 05, 2007
運命?!
1年生の学生がメールをしてきて、その中に、「わたしは Robert Walser を よんでいる ところ です。」という一文がありました。Robert Walser...うーん、誰やろ?ググってみたら、なんとこんな本を書いているではありませんか!その名も「Running with the Devil: Power, Gender, and Madness in Heavy Metal Music」。きゃ〜、メタル!今日クラスでこのブログのプロファイルに使っている写真は誰かと聞かれ、大好きなメタルバンドのボーカルの写真だと教えたところでした。だからてっきり学生はそれを思い出してこの本に言及したのだと思い、「この本を買います」と返事をしました。
するとどうでしょう。すぐ返事が来て、「先生、私が読んでいるのはもう一人のRobert Walser、スイス出身の近代作家のです」と。ぎゃ〜、全然違うやないですか!
それにしてもすごい偶然だと思いませんか?運命を感じたので、この本を買ってみることにします。あ、もう一人のRobert Walserのも...。
するとどうでしょう。すぐ返事が来て、「先生、私が読んでいるのはもう一人のRobert Walser、スイス出身の近代作家のです」と。ぎゃ〜、全然違うやないですか!
それにしてもすごい偶然だと思いませんか?運命を感じたので、この本を買ってみることにします。あ、もう一人のRobert Walserのも...。
Thursday, October 04, 2007
1年生の自己紹介
今日の1年生のクラスでラボへ行き、自己紹介を録音するという作業を行いました。まず自己紹介を書き、それにクラスメートからフィードバックをもらって手直しした後、録音しました。その後、各自のブログに自己紹介をタイプしてポストしたのですが、うーん、思ったようにクラスメートからのフィードバックが推敲に生かされていないようです。時間が押していて、私がしっかりと「フィードバックを考慮に入れるように」と言わなかったからでしょうか...。それなりの自己紹介はできていたのですが、何のためにお互いにコメントし合ったのだろうかと思ってしまうような結果になってしまい、ちょっと残念です。私の力不足を感じます。
最近、よく思うんですよね、こういうこと。どこまで押して、どこで引けばいいんだろうと。もっと学生と対話しなくてはと思います。私が教師として何を望んでいるのか、もっときっちり考えて学生に伝えなくては。そして、学生にそれについてどう思うのかということを言ってもらわなければ。もっとチャンネルをオープンにしなきゃダメですね。
反省。(っていつもこればっか...)
最近、よく思うんですよね、こういうこと。どこまで押して、どこで引けばいいんだろうと。もっと学生と対話しなくてはと思います。私が教師として何を望んでいるのか、もっときっちり考えて学生に伝えなくては。そして、学生にそれについてどう思うのかということを言ってもらわなければ。もっとチャンネルをオープンにしなきゃダメですね。
反省。(っていつもこればっか...)
Monday, October 01, 2007
ポスター発表@2年生
夏にUさんのクラスで見せてもらったポスター発表に感動し、自分のクラスでもやりたいなーと思っていました。で、勇気をふりしぼり(?)、2年生のクラスで実施することに。
もともと2年生では学期の最後に作文を書くのですが、読むのは教師だけか、いいとこクラスメート。常々、この状況を何とかしたいなーと思っていました。作文をテキストとして、あるいは朗読したものを音声としてブログにのせるという形で教室外の人々に発信するという手もありましたが、ブログは普通にやってるんで、対面コミュニケーションを取り入れたほうがいいんではないかとの思いから、ポスター発表という形を選びました。
金曜日に、学生にどうしてこの活動をするのか、どういうふうに進めていくのか、最終的に何をするのか、などを説明し、いよいよプロジェクトが始動しました。通常の授業に加えてポスター発表の準備をするのは、正直大変だと思います。授業中に時間を作ってできるだけ学生の負担にならないようにしたり、チェックポイントを細かく作って、スムーズに準備が進むように援助するつもりです。
大変だけど、細かいピースになった日本語の知識を統合し、学生が「ああ、ここまでできるようになったんだ」という達成感が得られるような活動になるよう、がんばります!(って、がんばるのは、学生なんですけどね...)
もともと2年生では学期の最後に作文を書くのですが、読むのは教師だけか、いいとこクラスメート。常々、この状況を何とかしたいなーと思っていました。作文をテキストとして、あるいは朗読したものを音声としてブログにのせるという形で教室外の人々に発信するという手もありましたが、ブログは普通にやってるんで、対面コミュニケーションを取り入れたほうがいいんではないかとの思いから、ポスター発表という形を選びました。
金曜日に、学生にどうしてこの活動をするのか、どういうふうに進めていくのか、最終的に何をするのか、などを説明し、いよいよプロジェクトが始動しました。通常の授業に加えてポスター発表の準備をするのは、正直大変だと思います。授業中に時間を作ってできるだけ学生の負担にならないようにしたり、チェックポイントを細かく作って、スムーズに準備が進むように援助するつもりです。
大変だけど、細かいピースになった日本語の知識を統合し、学生が「ああ、ここまでできるようになったんだ」という達成感が得られるような活動になるよう、がんばります!(って、がんばるのは、学生なんですけどね...)
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