去年3月のポストで書いた元学生のBくんとようやく再会を果たしました!ニューヨークを訪れるたびにメールをくれていたんですが,あいにく私はいつも不在。でも今回ついに会えました。
わざわざうちの近所まで来てくれたんですが,再会した時の第一声が「...」。そう,無言だったのです。で,「うわー,ずいぶん変わったねえ。You looked ガリ勉 and オタク when you were teaching me」と。わたしゃ,一体どういうふうに映っていたんだか...。
夜遅かったので開いている店があまりなく,近所のカフェで1時間ちょっとお茶しただけでしたが,とても楽しい時間が過ごせました。そうそう,Bくんとの一番の思い出である,「上司が授業を見に来ているときに,あまりにもしつこくBくんにリピートさせようとした私に怒り,Bくんが教室を出て行った」事件は,本人はちーっとも覚えていませんでした。でもすごく申し訳なく思ったようで,お茶をおごってくれました(私はそんなつもりは毛頭なかったんですが)。成長したなあ,Bくん。
最初に電話で連絡してきた時に,日本語を使ってくれたことも,とてもうれしかったです。教師冥利につきます。
2 comments:
すごくいい話ですね!
前に教えていた学生から連絡をもらうのは
とてもうれしいです。
教師としてはすごく気になって、
忘れられないほど後悔したことでも、
学生にとってはなんでもないことだったり・・・そういうことって、ありますね。
でも、自分の授業のやり方を振り返るチャンスを与えてくれた学生って宝物みたいな存在ですね。
うまくいえませんけど、この記事を読んで、
私も励まされたような気持ちになりました。
>ちぇぶさん
ちぇぶさんを励ませてよかったです。もう自分の学生じゃないと思って,かなり個人的な話をしたんで,Bくんはきっと「先生ってこんな人だったんだ...」とひいたことでしょうが。
ちぇぶさんの学生もきっといつか「ちぇぶ先生〜」って遊びに来ると思いますよ!楽しみですね。
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