Wednesday, September 05, 2007

新学期

いよいよ2007年度の始まりです。でも先生はダレダレでした。とほほ。慣れなんでしょうかねえ。3年前,新人だったときのあの緊張は一体どこへやら。

12時からの1年生は18人ほど出席し,そのうち5人ぐらいは日本語経験者でした。既習,未習に関わらず,基本的なあいさつやフレーズをガンガン練習してもちゃんとついてくる学生はすらばらしい。授業後すぐに教科書を買いに来て,やる気を見せていました。5時40分からの2年生のクラスは9人中,以前教えた学生が5人。和気あいあいと進みました。授業で小テストの内容,やり方,頻度について話し合いをし,以下のように決まりました。

1日目:語彙(名詞)
2日目:語彙(動詞)と助詞
3日目:語彙(残り)と漢字(読み)
4日目:漢字(書き)と文法(英文和訳)

これは同僚のヒロシさんがやっている方式だそうで,ヒロシさんのクラスにいた学生が「勉強するのに役立った」と言って提案し,他の学生も賛成したので,この方式でやってみることになりました。しばらくやってみて,学生にまた意見を聞くつもりです。1年生でもちょっとクラスに慣れてきたら,同じように聞いてみようと思います。

学生に「自分が勉強するのにいい方法は何か」というのを考えてもらいたくて聞いてみたんですが,やっぱり英文和訳ってやりたいんですね。試験に出るから,そりゃそうか。

2 comments:

Hiroshi said...

ちなみに、実は1日目というか最初は名詞じゃなくて、動詞、形容詞からでした。いきなり全部だと多すぎますからね。その後は宿題のドリルでさせたところから訳を出していました。漢字は先に読み、そして書きでしたが、必ずしも語彙・文法と連動していません。それぞれ別々に動いていました。どんなやり方にしろ覚えることを覚えてくれりゃあいいんですけどね。

yukki said...

>hiroshiさん
小テストの秘技(?),どうもありがとうございます。マッチングとはいえ,いきなり全部やっていた私って悪魔だったのでしょうか...。宿題のドリルから翻訳を出題するっていいですね。ドリルをちゃんとしてくればいいわけですし。これも採用!