しゃかかプロジェクトは静かに、ゆっくりと、でも一応確実に進んでいます。
最近学生がやっているのは、資料探しです。グループのトピックに関係する日本語の資料(新聞記事、ウェブサイト、雑誌記事、テレビ番組など)を3〜5つ集めて、読む/見るというのを課題にしています。発表に使う単語や表現を学んでもらおうというのが目的なのですが、この資料探しはかなり大変なようです。
問題は、「トピックの広さ」です。例えば、「経済政策と環境問題の関係」という、えらい広いトピックを扱ってしまったグループは、「経済政策」「環境問題」というキーワードでインターネット検索をしていて、「そりゃ、見つかんないよね」って感じです。すごい量の検索結果が表示されて、トップからクリックしてもそこにある情報が自分が探しているものなのかどうかもわからない...。
「経済政策っていってもいろいろあるけど、特に何に興味があるの?」「働く女性に対する性差別の中でも、雇用問題とか賃金格差とか、どれについて調べたいの?」とか、とにかく「コアな部分」を引き出す質問を繰り返し、検索に使えるキーワードや手がかりになるウェブサイトなんかを一緒に探しています。4グループのうち、この「経済+環境」と「性差別」のグループが特に手間取っていて(「いじめ」「米軍基地」は一応自分らで資料が探せていました)、ちょっと遅れ気味。
最悪、今週半ばまでに単語リスト(40個)と資料リストをブログにポストするのが目標なんですが、できるかなあ。
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