コンピュータと日本語教育がテーマの学会で、ホノルルに来ています。実行委員長のS先生は、何を隠そう私のマックの師匠/神様です。会場はコミュニティーカレッジ(短期大学)で規模は小さいのですが、設備がちゃんとしています。教室にLCDプロジェクターがある...。これだけでも我が勤務校とはえらい違いです。写真は学会会場から撮った写真です。左がキャンパスで、右がキャンパスから外を撮ったものです。海が見える高台にある大学っていいですね。
学会発表は、さまざまなテクノロジーを使った日本語教育の実践報告が多かったのですが、私は自分が使っているということもあり、ブログとiPod/iTunes/ポッドキャスティングの発表に足を運びました。ブログもポッドキャスティングも教室を超えて他者と交流できるというのが最大の利点の1つだと思うんですが、それをあまり利用していない使い方が多いような気がしました。教科書に合わせた音声・動画教材をiPodに入れて貸し出す、学生が録音したスピーチをiTunes Uを通して提出させ、教師だけが聞くなど、「そういう使い方もアリね」と思う一方、やはりどこか教師が活動の中心で学習者は末端という印象は否めませんでした。
いろいろな使い方があっていいと思います。何か1つに偏ることが問題だと思うのです。めいっぱい想像力を使って、いろいろな利用法を考えていきたいと思います。
え?自分の発表?仏様、南部の大学で教えていて、今は育児のため休業中のTさんとのパネル発表と仏様とのポスター発表の2つ。どちらもつつがなく終わりました。評価に関する質問が多く、皆さん評価で苦労(?)しているのかなあと思いました。私も頭を悩ませているところですが...。
No comments:
Post a Comment