食べたもんちゃいます。今日見たもののいくつかがこう見えたのです。それはこれ(ポスター写真Wikipediaより)。1年以上前からずーっと行きたいと思っていたBodies Exhibition。今日、Nさんと行ってきました。
ほんまもんの人間の体の水分と脂肪をまずアセトンで、次にシリコンラバー(ゴム)などのプラスチック系のもので置き換えるという手法で保存された体が展示してあります。筋肉、神経、循環器系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、そして胎児の発達の各分野に分かれていて、すごく細かい展示でした。
もっとグロいんかと思っていたら、体はめっちゃ乾いていて全然本物っぽくありませんでした。多分『Dexter』に出てくる死体のほうがグロいと思います。そしてインパクトは、昔シカゴの博物館で見た人間の輪切りのほうがありました。ただ細部まで残して保存するという方法はすごかった!特に体中に巡る血管を赤や青で染めて(?)見せていた展示は圧巻でした(右の写真。The San Diego Union-Tribuneより)。肺のなんか珊瑚礁みたいで、思わず「きれい...」とつぶやいて、Nさんにドン引きされてしまいました。そのNさんは肺がんとか子宮筋腫とか病気の臓器を見て「病気はいやー」と言っていました。
この展示会の人体は中国政府から提供されたものだそうで、みんな囚人だとか。人権軽視の傾向が強い中国政府からもろたもんでこんなんするなんてけしからん、と問題になったようです(当の中国政府は、みんな近親者が引き受けなかった遺体で、いわゆる無縁仏だと言っているようです)。
で、タイトルに見えたもの。
湯葉=腸の中、サラミ=なんか病気になった内蔵(肝臓?)、ハム=輪切りにされた人間の脚、フォアグラ=肥大した肝臓
4 comments:
いやーコレ、私もずっと行きたいと思いながら東京でもDCでも期間中に行けず、断念していたんですよ。NYではいつまでやってますか?-- HP見れば分かりますよね。。。
6月にNY行けそうなので。。。
>satoさん
6月やったら絶対やってます!だってサイトに8月のカレンダーありましたもん。いつ来はるんですか?私、20日ごろまでいるんで、ぜひ連絡してください!
今日深井先生のネックレスはとてもきれいだと思いました:)
>bryanさん
でしょ?くれた人たちがすてきだからですよ!あのネックレス、とても大切にしています。
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