Monday, May 25, 2009

待ち人来る

今日は夏休みで帰国中の仏様と会う約束がありました。時間は午後2時半。待ち合わせは私の地元の駅近くのデパート入り口。

私は時間通りに行きました。でも、仏様は来ません。もしかしたら私との約束の前に何かあって、それが長引いてるのかもと思い、30分待ちました。午後3時、まだ来ない。それから40分待ちました。だんだん腹が立ってきたので、仏様の携帯に電話し、「帰ります」と伝言を残してバスに乗りました。

すると仏様から電話。「ごめん!!!日にち、間違えてた!!!!!」

今から行くというので、また1時間半ほど待ちました。

結局、午後5時半、3時間遅れで仏様に会うことができました。仏様は晩ご飯をおごってくれましたが、わたしゃ疲労困憊です...。でも、まあ、日頃お世話になってるんで、しかたないですかね...。

Sunday, May 24, 2009

日本語教育学会@明海大学

遂に日本で学会デビューしました!地域参加型プロジェクトの発表のため、日本語教育学会春季大会に行きました。

東に行くのはいやだったんですけどねぇ、そうも言っていられません。新幹線に乗り、東京駅内を駅1つ分ぐらい歩いて京葉線に乗り換え、会場の明海大学がある新浦安まで行きました。駅を出るとまるで異国。京都や大阪とは全然違う風景で、ちょっとびっくりしました。道の広さが尋常じゃない!建物が新しくて高い!いやー、まるでおもちゃみたいでした。

学会のほうは、土曜日はパネルディスカッションで、日曜日は口頭発表。会話教育、外国人介護士の日本語教育、プログラム評価などの発表を聞いて、最後に自分たちの発表をしました。来てくださった方々の反応は上々で、学生への支援の内容などについて質問がありました。

それにしても持ち時間終了5分前にベルが「チーン」と鳴ったときはびびりました。だってまだ3分の2ぐらいしか終わってなかったんですもん...(汗)。

ま、発表も無事終わったし、はとこ(浦安在住)や友達(Gくん、Yuriさん、時間とってくれてありがとう!)にも会えたし、楽しい学会経験でした。

Thursday, May 21, 2009

とほほ

お詫びです。

コメントをくださった方々(多くないですけど)、すみません!お返事をぜーんぜんしていなかったことに気付きました...。自分自身にがっかり。

コメントがついたっていうお知らせメールが来たらすぐにお返事書かないとあきませんね...。すぐ忘れてしまう。年とったなあ、とほほ。

Tuesday, May 12, 2009

初ムック

今日は久しぶりに激しい音楽のライブにやって来ました。今、携帯でこれ書いてます。学生に教えてもらって好きになったムックです。

去年の夏に関ジャニ∞のライブに行きましたけど、一応アイドルのライブですからね〜。やっぱりムックとは違います。エイトのライブ会場ってカラフルなんですが、ムックは基本的に黒っぽい…。うーん、昔行ったメタルのライブ会場を思い出します。

今日のライブは一階席オールスタンディングなんですが、私、最近肉付きがよくて腰にきてるんですよね…(T_T)若者ばっかやし、アラフォーの私は大丈夫なんでしょうか…。

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さて、ライブが終わりました。暑いです。電車、冷房が入っていてラッキーです。

ライブは定刻より20分ぐらい遅れてスタート。私の立ち位置はステージに向かって右前寄り。いい感じの場所だと思っていたら、ライブが始まった途端、前に押されて、結局もっと前真ん中寄りまで行きました。周りに混じって跳ねたり頭振ったりしましたが、みんな若者でかなり浮いてました…。ムックのグッズも持ってませんでしたしね。

ライブは新譜「球体」を中心に二時間ほどでした。「球体」は結構高音部分がある曲が入っているんですが、達瑯(Vo.)の声があんまし出てなくて、ちょっと残念でした。でも久しぶりのライブだったようなので、仕方ないかな。アンコールの最後の曲は「流星」だったので、めちゃくちゃうれしかったです。(^_^)v

ちょっと意外だったのが、客があんまり一緒に歌ってなかったこと。私が今まで行ったライブって客がこれでもかってぐらい歌ってたので、驚きました。あと、ミヤ(G.)のファンがめちゃくちゃ多くて、聞こえる声援は「ミヤ!ミヤ!!ミヤ!!!」ばかりだったこと。フツー、ボーカルが一番人気やと思うんですが、「達瑯」という声援はあんましなかったなあ。

あ、ムックのメンバーの中では、サルエルパンツ(に見えたけど違う?)がブームのようです。みんなはいてました。踝までの長いやつで、きっと普通の人がはいてたら、土方の人にしか見えないと思います。

感じとしては、↓こんなのです。達瑯(Vo.)は真っ白、ミヤ(G.)は茶色、YUKKE(B.)は黒でした。SATOち(D.)は見えなかった...。さあ、次は7月の関ジャニ∞や〜!

Sunday, May 10, 2009

大伯母、大往生

子供の日に、大伯母(父方の祖母の姉)が他界しました。享年93才。足を骨折してから1年以上入院していたのですが、とうとうお迎えが来てしまいました。帰国してから何回かお見舞いに行くことができたので、それだけで帰国していてよかったと思いました。

大伯母はずっと地元に住んでいて、私と弟はとてもかわいがってもらいました。冬になるとおでんち(はんてん)を作ってくれたり、遊びに行くとおいしい料理を作って食べさせてくれたりしました。

もうおでんち作ってもらえへんねんなあ...。

今回、通夜、告別式、初七日(略式で告別式後にいっしょにしました)と全部に出席してお手伝いしたのですが、最後まで見届けられてよかったです。棺の中の大伯母は安らかな顔をしていました。

で、久々にはとこ(大伯母の孫)に会ったんですが、はとこ兄弟、私と弟、みーんなアラフォー・アラサーでまだフラフラしていることがわかり、「うちらで血が途絶えるわ..」としみじみと話したのでした。ま、途絶えたってどうってことない血ですけどね、多分。

それにしても1月のいとこちがい(父のいとこ)の急逝と、今回の大伯母の死去。半年で葬式2回はキツイです。人生、考えますわ。

Saturday, May 02, 2009

午前3時のひとり反省会

日本はゴールデンウィークです。ただいま午前3時過ぎ。友人のS夫妻に借りたNON-STYLEのDVDを見ながらこのブログを書いています。ほんまは夏のコースの準備をせないかんのですけどね...。ちょっと休憩。

先日、学生のコース評価を受け取りました。いやー、今までになく辛辣でした。新しいことをするってことは、大変なことなんだと実感。新しいことというのは、
  • 地域参加型プロジェクト:留学プログラムの殻を打ち破って実社会で通じるコミュニケーション能力を養う目的で、学生に興味がある分野に関連した活動を地域の中でしてもらう。(例えば、映画専攻の学生は、映画関連の博物館でボランティアをする、ラテンダンスに興味がある学生は、ラテンダンスのサークルに入るなど)
  • ブロック制:これまで担任制を取っていたのですが、講師の長所(例えば文学鑑賞の指導ができる、テクノロジーを使った活動ができるなど)を活かした授業をして、学生により充実したカリキュラムを提供しようという試み。最初と最後の3週間は担任が授業をして、残りは1週間ずつ講師がローテーションする。
まず、最初のプロジェクトは、「なんでこんなことせなあかんの?」というブーイングの嵐。確かに何をするか決めたり、相手に連絡を取ったり、定期的に活動をしてレポートを書くというのは大変だったと思うのですが、反感の一番の原因は、学生にこの活動の目的がイマイチわかってもらえなかったということだと思います。何でも先生がやってくれて最初からメンバーとして認められている「学校」という場とは違い、自分から働きかけないと人間関係が築けない状況の中で、どうすれば「日本語の学生」としてではなく「一人の日本語の使い手」として生きていけるのかということを身をもって学んでほしいというのが主旨だったのですが、あまり伝わっていなかったようです。どうすればいいんですかねえ。繰り返し言い続けるしかないんでしょうか...。

次の「ブロック制」については、先生がコロコロ変わって混乱したというのが主な批判。担任がカリキュラムを組んでその週に教える講師と相談して授業を行っていたのですが、学生には担任という頼れる存在が消えてしまったというふうに映ったようです。一応毎週2時間は担任が入っていたのですが、それだけでは不足だったようで...。他のコメントも読んで思ったんですが、今回の学生って甘えん坊が多かったのかな。「高いお金(学費)を払っているんだから、サービス(教育)を受けて当たり前」っていう感覚なのでしょうか。もちろんできることはしますよ、こっちだってプロですから。でも、正直、「先生なんていりません」ぐらいの勢いでいてほしいなあ。

それから、私がやった授業は不評でしたねえ。あるクラスで漫画や雑誌の文字使いを分析するユニットと、4コマ漫画を使って物語を説明する(ナラティブ)という授業をそれぞれ1週間ずつやったんですが、「二度と文字と漫画は見たくない」ってコメントがありました。実は私もやっている間「同じネタで引っ張り過ぎかなあ」と思わないでもなかったんですが、「ええい、ままよ」と押し切ってしまいました。ちょっと時間かけすぎたかなあ、と反省。

あと、ポッドキャスト(過去作品はここで見られます)。「ビデオ編集が大変で、日本語の勉強にはならなかった」という意見が多かったです。前任校ではあんまりこういう意見は聞かれなかったので、なんでかなあと考えたんですが、もしかしたら、授業以外で日本語を使うことがなかった前任校の学生は、技術面の煩雑さよりも日本語で自己表現できる喜びのほうが大きかったのかな、と。今は一応日本語で生きている状況なので、そういう自己表現の場も多いから、これまでの枠組みの(とにかく好きなトピックで作る)ポッドキャストはただただ面倒くさいだけだったのかもしれません。次はどうしようかなあと思案中なんですが、仏様のクラスでやった「しゃかかプロジェクト」が参考になりそうです。地域参加型プロジェクトと合わせて、もうちょっと学生の目を外に向けて、学生に社会と関わってもらうような形にしようかなと。アイデアがある方、ぜひコメントをお願いします。